突発的に出来た新曲「EROTIC ETUDE」

いつも新曲をつくるとき、長篇大作映画に挑むような意気込みでつくるのだが、そうじゃなくて”乍”でなんかできないものかと模索した結果、ここ二週間くらいかけてたらたらとdegionsoundに直接弾きながら音を重ねて完成させたものがある。

歌詞もほとんど意味がなく、韻のきもちよさだけでラップをやった。コーラスも結構適当に…あくまでも生理的な気持ちよさだけを追求してつくっていった。

ミュージックコンクレートみたいなことも音に取り入れているが、あれは本当に面白い。具象音はハーモニーになり得るのか?というところはもっと追及したいと思う。

もちろんyoutubeの配信用に書いたものなので、こういうブログとかサイトとかに貼ろうとは思ってない。


今の時代、「新曲聴いてくれ!ギグに来てくれ!」っていくら言ったってmassっつうもんは聴きもしないし観にも来ないんだよ、エロの要素がなければ。

そういうことがあるとすれば一部のモノ好きな偏屈したマニアさんたちだけだ。ここを全然あいつらは分ってないんだが…まぁ、あいつらはあいつらよ。グラインドコアとかナパームデスとか、あるいはアキバ系地下アイドルを神とか言ってる連中だよ。あとシアトルサウンドとかオルタナティヴとかそういう括りももう古い。

自傷行為とかメンヘラとか、そういうのも一つの時代の日本の若者文化だとは思うけど、もうそろそろいいんじゃないの?って想ってる。

誰かが終わらせる必要があるとも思う。それはつまり「J-POP終わってほしい」ってことでもあるけど。